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| DATE 2004年06月02日 |
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| 三菱自動車のリコール対応について |
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三菱自動車は、5月21日に事業再生計画を発表し、お客様第一、安全第一、品質第一の基本に立ち返り、企業風土を改め、透明性を高めることにより、皆様から信頼される企業として生まれ変わることを約束いたしました。その約束を遵守・履行し、当社の乗用車に対するお客様のご不安を払拭するとともに 道路交通の安全を確保するため、調査特別チームを編成いたしました。そして 当社として現時点で把握可能な1993年12月まで遡った全ての「指示改修」案件について洗い出しを徹底的に行いました。
つきましては、下記のような対応を実施することといたしましたので、ご報告申し上げますとともに 結果として 過去の問題に起因するリコールなどの市場措置を現時点で実施することとなり リコール法規に対する社会及び消費者の方々の信頼を著しく損なうことについて 三菱自動車として深くお詫びを申し上げます。
記
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| 1. |
三菱自動車は、2000年7月のリコール問題発生以降、「指示改修」案件は一切ありませんが この機会に、1993年12月迄遡って過去のあらゆる問題や誤りを清算し、新しい三菱自動車の第一歩を踏み出したいと考えております。 |
| 2. |
2000年10月以降、当社は商連書情報に関し適切な処理を行い、必要があれば速やかに市場措置を実施していますが、今後はこれらプロセスの一層の監査強化を図ります。 |
| 3. |
指示改修については、1993年12月まで遡って精査したところ、サービスキャンペーン該当案件56件を含め91件の案件があったことが判明しております。さらに、ある報道媒体からご指摘があった1993年5月発行の案件1件を加えることにより、指示改修案件の総計は92件になります。 |
| 4-1. |
指示改修案件のうちリコールに該当する案件については30案件ありますが、過去3年間の商連書情報をチェックしたところ、30案件すべてに関して物損及び人身事故等の発生がないことを確認いたしました。 |
| 4-2. |
上記案件のうち4案件については、過去に正規手続きのうえ市場措置を実施いたしました。(2000年7月以前に2案件措置を実施し、2000年8月以降についても2案件措置を実施。) |
| 4-3. |
残りの26案件については、今般、新生三菱自動車の事業再生のスタートにあたり、国土交通省殿のご指導も頂き、市場措置を行うことを決定いたしました。このうちギャランのエアバッグは明後日(6月4日)リコール届出を実施し、残りについても速やかに実施いたします。 |
| 4-4. |
上記26案件のうちの15案件は、明らかに初期型故障によるもので現時点で7年以上経過しており技術的には今後の不具合発生が無いものと推定されますが、これらに関しても市場措置を実施いたします。 |
| 5-1. |
指示改修案件のうち改善対策に該当する案件は6件ありますが、過去3年間の商連書情報をチェックしたところ、すべてに関して物損及び人身事故等の発生がないことを確認いたしました。 |
| 5-2. |
上記案件6件のうち、2案件については、1997年11月に正規手続きのうえ市場措置を実施いたしました。 |
| 5-3. |
また、残り4案件の中には既に対象車両全数の改修措置が完了していることを確認済みの案件や初期型故障で今後の不具合発生が無いものと推定される案件も含まれますが、リコール該当案件と同様すべての案件について今般市場措置を実施することといたしました。 |
| 6. |
商品性に関わる案件(サービスキャンペーンに該当する)については既に正規手続きのうえ市場措置を実施した4件(1993年3月:1件、2002年5月:3件)を含めて56案件あります。市場措置が未実施の52件につきましては、お客様第一を徹底する趣旨からサービスキャンペーンまたはお客様に対して何らかの方法で告知する等の適正な対応をいたします。 |
| 7. |
なお、指示改修についての当社の調査は以上の通りですが、届出にあたってはさらに国土交通省殿との精査を進め、適正に進めてまいります。 |
今後処置する指示改修案件
指示改修案件の市場措置概要(まとめ)
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該当案件[件数] |
対象台数[万台] |
| リコール案件 |
過去に市場措置実施済 |
4 |
3 |
| 今後処置 |
26 |
17 |
| 改善対策案件 |
過去に市場措置実施済 |
2 |
11 |
| 今後処置 |
4 |
6 |
| 計 |
過去に市場措置実施済 |
6 |
14 |
| 今後処置 |
30 |
23 |
[ リコール該当案件 ] *1 … 6月9日に訂正いたしました
| No |
項目 |
対象車種 (通称名) |
対象台数[台] |
部品準備期間[月] |
指示 発行日 |
事故の 有無 |
備考 |
| 国内 |
海外 |
| 1 |
エンジンのシリンダーヘッド部へのオイル供給不良。 (オイル通路未貫通の可能性) |
96年式 ランサー ミラージュ |
141 |
- |
1 |
95/12 |
無し |
初期故障型 |
| 2 |
エンジンのシリンダーヘッド部へのオイル供給不良。 (オイル通路加工不良で潤滑不良の可能性) |
96年式 ランサー ミラージュ |
1,269 |
- |
1 |
95/12 |
無し |
初期故障型 |
| 3 |
急発進・過積載等過酷な条件下でエンジンのロールが大きい時,エンジンオイルクーラーホースと牽引フックが接触しオイルクーラーホースが損傷の恐れ。 |
92,93年式 ミラージュ ランサー リベロ |
20,056 |
3,367 |
1 |
94/01 |
無し |
|
| 4 |
ヒューエルリターンパイプ表面処理不良によりメッキが剥離しパイプが腐食する恐れ。 |
97年式 ミニキャブ |
550 |
- |
2 |
97/01 |
無し |
|
| 5 |
燃料タンク部の低圧燃圧レギュレーターに被されている防水キャップが未装着の恐れ。 |
97.5年式 ギャラン |
33 |
- |
1 |
97/07 |
無し |
|
| 6 |
ヒューエルタンク近辺にあるハイプレシャーホースとパイプの結合部位にあるクイックコネクターのパイプへの挿入が一部不完全なものが流出した恐れ。 |
98年式 パジェロ |
3,300 |
- |
1 |
97/07 |
無し |
初期故障型 |
| 7 |
メーンマフラーインレットパイプ前取付け部に亀裂が発生する恐れ。 |
95年式 デリカ |
2,240 |
696 |
1 |
95/10 |
無し |
|
| 8 |
クランク角センサハーネスがパワステベルトに接触し損傷する恐れ。 |
96,97年式 ギャラン |
2,323 |
- |
1 |
96/09 |
無し |
初期故障型 |
| 9 |
過給圧制御用バキュームホースが折れ曲がりホースが閉塞する恐れ。
|
95年式 ランサーエボリューションIII *1 |
5,155 |
- |
1 |
95/05 |
無し |
初期故障型 |
| 10 |
アクセルワイヤブラケットが単体加振テストにて,破損する可能性を確認。 |
97年式 パジェロ |
1,564 |
- |
1 |
96/05 |
無し |
|
| 11 |
シフトケーブル取付ナットの締付けトルク不足の恐れ。
|
96年式 ミニキャブ |
6,169 |
- |
1 |
96/03 |
無し |
初期故障型 |
| 12 |
FF用4A/T搭載車で,エンドクラッチリテーナ用オイルシールに不良の恐れ。 (補用品搭載車両の対応指示) |
92〜94年式 (補用品搭載車) ミラージュ ランサー リベロ シャリオ RVR ギャラン デボネア ディアマンテ *1 |
366 |
- |
1 |
94/04 |
無し |
|
| 13 |
リヤプロペラシャフトとリヤデフの結合ボルト/ナットの締付けトルク不十分な恐れ。 |
95年式 パジェロミニ |
129 |
- |
1 |
95/04 |
無し |
初期故障型 |
| 14 |
パトカーのフロントロワーアームにアームとパイプの溶接が不完全な恐れ。 |
92年式 シグマ |
389 |
- |
1 |
94/11 |
無し |
|
| 15 |
リヤブレーキチューブの組付時に,一部の車両においてチューブが変形した可能性があり,リヤショックアブソーバと干渉し損傷の恐れ。 |
95年式 デリカ |
3,119 |
223 |
2 |
95/04 |
無し |
初期故障型 |
| 16 |
パーキングブレーキペダルを踏んでもラチェットポールがロックされない為,ペダルが戻ってしまう。 |
95年式 ディアマンテ |
2,600 |
- |
2 |
95/05 |
無し |
初期故障型 |
| 17 |
ホーンコンタクトリングの取付け(かしめ)が不十分であり,使用過程で当該リングが脱落する恐れ。 |
96年式 リベロ ランサー |
2,322 |
2,953 |
2 |
97/05 |
無し |
初期故障型 |
| 18 |
テールゲートガススプリング取付部の強度不足により,テールゲートの開閉頻度が高い車両でガススプリング取付部が破損する恐れ。 |
92年式 リベロカーゴ |
49,222 |
- |
3 |
94/01 |
無し |
|
| 19 |
助手席エアバックモジュールAss'y内のインフレーターに,気密性不良なものを誤って組付けてしまった。 |
97年式 ギャラン |
115 |
35 |
1 |
97/03 |
無し |
|
| 20 |
マニュアルトランスミッションのアイドルアップ回路用ダイオードハーネスが損傷・ショートする可能性の未然防止処置。 |
94年式 ミニカ ミニカトッポ |
20,342 |
- |
1 |
94/02 |
無し |
初期故障型 |
| 21 |
ディーラOPのフロントフォグランプ装着車でヘッドランプ用サブフュージブルリンクの溶断の恐れ。 |
94年式 RVRスポーツギア |
13,400 |
- |
1 |
94/04 |
無し |
初期故障型 |
| 22 |
フロントハーネスが左フレームへ干渉し,ハーネス被覆が破れショートする恐れ。 |
95年式 デリカ |
2,523 |
- |
1 |
94/11 |
無し |
初期故障型 |
| 23 |
ISCハーネス/車速センサーハーネスの断線不具合に対する未然防止措置。 |
95年式 FTO |
13,771 |
- |
1 |
95/08 |
無し |
|
| 24 |
使用過程においてバッテリー内の極板が膨張変形し、最悪「内部ショートによる破裂」が発生する恐れ。 |
95年式 シグマ(パトカー) |
651 |
- |
2 |
96/12 |
無し |
|
| 25 |
コントロールハーネスとサーモスタットケースが擦られてハーネスに傷が付きショートに至る恐れ。 |
97年式 ギャラン |
449 |
- |
1 |
96/11 |
無し |
初期故障型 |
| 26 |
ウォーターポンプボデーのタイミングベルト用アイドルプーリー取付けボス部破損の恐れ。 |
93年式 リベロ ギャラン シャリオ RVR (上記車種のうちディーゼル車) *1 |
4,235 |
- |
1 |
93/05 |
無し |
初期故障型 |
| |
156,433 |
7,274 |
|
| 163,707 |
[ 改善対策 該当案件 ]
| No |
項目 |
対象車種 (通称名) |
対象台数[台] |
部品準備期間[月] |
指示 発行日 |
事故の 有無 |
備考 |
| 国内 |
海外 |
| 1 |
燃料残量が1/4以下の時に高速道路等走行中エンストの恐れ。 |
93,94年式 RVR RVRスポーツギア |
8,727 |
- |
2 |
93/11 |
無し |
|
| 2 |
燃料が少ない時の登坂走行や発進加速時に息付き及びエンストの恐れ。 |
95年式 ディアマンテ |
6,603 |
- |
2 |
95/04 |
無し |
初期故障型 |
| 3 |
オルタネータードライブベルトが過張力気味に調整された場合,芯線の負荷が大きくなり早期に摩耗する恐れ。 |
93〜95年式 ランサー ギャラン シャリオ他
|
44,606 |
- |
2 |
94/12 |
無し |
|
| 4 |
旋回時にクラッチを切るとエンストする恐れ。 |
96年式 ギャランΣ(タクシー) |
12 |
- |
1 |
96/01 |
無し |
全数改修済み |
| |
59,948 |
0 |
|
| 59,948 |
| |
| |
[ 総計 ] |
|
| 対象台数[台] |
| 国内 |
海外 |
| 216,381 |
7,274 |
| 223,655 |
|
 |

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