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DATE 2004年06月18日
三菱自動車、過去の指示改修案件の追加徹底調査について


三菱自動車の本多でございます。

去る6月2日に公表させて戴きました弊社乗用車の過去の指示改修案件のその後の調査状況と、この調査を更に徹底するための追加調査方針について、ご説明させて戴きます。

私は現在、弊社執行役員 品質保証本部長を務めております。来る6月29日には、隣におります橋本が新しい品質保証体制の責任者となります。

橋本は社長の指示で本件調査の総責任者となっており、すでにその活動を開始しております。それでは橋本よりご説明させて戴きます。

6月2日に公表させて頂きました過去の指示改修案件の中のリコール案件については、6月16日より定例報告を開始させて頂いておりますが、6月2日に公表致しましたリコール案件について、その内容を改めて整理申し上げ、現在行っておりますその対応状況を御説明させて頂きます。
そのうえで、一昨日皆様より頂戴致しました御指摘事項への対応を御説明申し上げますが、それだけでなく、今後の当社の追加の品質監査体制とその具体的なアクションプランについてもお話させて頂き度いと思います。

6月2日に当社が発表致しましたことは大きく分けて2つございました。

  • 一つは、2000年7月当時に98年4月迄遡って調査した過去の指示改修案件に対し、更に93年12月迄遡って調査した処92件の指示改修案件が有り、内26件が本来リコール手続きすべきもので未処理となっていた旨お伝えしました。


  • もう一つは、過去3年間、商品情報連絡書の中に重要不具合情報が本当に無いかを再度調査するというものでした。(この商品情報連絡書は約5.5万件ございます。)

6月2日の発表では、岡崎より、指示改修案件だけでなく、それ以外の商品情報連絡書について、お客様の目線で何か不具合がないか、もう一度見直せとの指示をしている旨、お話致しました。これを更に徹底するため、当社の企業風土・企業倫理改革の主導役として、今月末の発足をめざし、6月7日より立ち上げ準備に入っておりますCSR推進本部による徹底した品質監査体制を、前倒しで実施することと致しました。

この「CSR推進本部」では、販社で保管されているかもしれない関連情報はもとより、過去社内で開催された品質対策会議や市場措置検討会の議事録、あるいは当社お客さま窓口に寄せられた苦情情報などの社内情報のみならず、およそ考えつく限りの社外情報にもアクセスし、その中に当社製品が含まれていないかを調査することとし、すでにその行動を開始しました。同本部による調査では、弊社の品質保証部門だけでなく、弊社が動員できるものは全て使って万遺漏無きを図らせる所存です。そのうえで、全てのアクションプランに明確なターゲットと具体的な目標期日を設定し、その工程を対外公表して進捗状況を内外から監視頂く所存です。

一方、当社は、社長の指示を踏まえ、6月16日に御報告申し上げた11件のリコール案件に対し、先ずは販売会社に於ける何らかの事故情報が無いかをチェック致しました。販売会社へのチェックは現在も継続中ですが、人身にはつながらなかったものの、96年9月に1件火災が発生していたとの情報を、昨夜、得ました。これについては、本日届出予定のリコールとの因果関係について早速調査を開始いたしました。

この火災を含めた11件のリコール案件については、所定のリコール手続きに則り、本日、国土交通省に届出致しました。