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DATE 2004年07月28日
第3回企業倫理委員会について

企業倫理委員会は、本日、第3回の委員会を開催いたしました。

第3回委員会は、三菱自動車 名古屋製作所(岡崎工場)において開催し、全委員が出席しました。

岡崎工場では、乗用車の開発(デザイン・設計・テスト)、生産準備・製造に係る一連の工程を視察したのち、同地において開催された古川副会長のメッセージを中心とする第一回の企業倫理セミナーに同席し、コンプライアンスの現場への浸透状況を直接見聞しました。また、女性の視点から車作りに提言を行っている「評価チーム」メンバーとの懇談の場をもちました。

これらののち、品質統括本部を訪れ、商品情報連絡書からリコール判定に至る一連の資料とプロセスを現場で確認するとともに、リコール問題に係る調査に携わったメンバーとの意見交換を行いました。

本日の委員会で出た主な意見は以下のとおりです。

  • 工場閉鎖の決定にもかかわらず、製造の現場の志気は高く、実力は落ちていないと感じた。5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)も徹底されているようだ。

  • 企業倫理の原点は現場にあり、直行率などのデータを見ても、現場の組織能力が崩れていないことは特筆すべき。

  • 開発のシステムが改善されつつあることは理解できる。しかし、実験等開発に資源投入不足が過去にあったのではないかと思うので、今後の継続的な改善が必要。

  • 「会社の論理」に染まりにくい女性社員が積極的に意見を述べることは、コンプライアンスの徹底にとって非常に意味がある。それにしても女性の会社幹部への登用が少なすぎる。

  • また、女性の意見・感性を生かし、ユニークなデザイン、新しいコンセプトの車づくりが重要である。会社側も女性の意見の吸い上げ・活用を一層進めることが望まれるとともに、現在活躍している女性社員自身もリーダーシップを発揮し、後輩を育てていってもらいたい。

  • リコール判定の手続については、商品情報連絡書や技術レターを蓄積した電子データを活用し、システム的に行われている状況がわかった。ただ、判定プロセスについては、できるだけシンプルにするとともに、品質統括本部だけでなく、社内の他の部門の参加も求め、多様な意見が反映されるよう、見直していくべきと思う。

  • 92件の公表分、拡大調査を含め、指示改修の洗い出しや新たな市場措置の要否の再精査について、多大な作業を多くの社員が参加して行った状況がよく分かった。調査についてはここで立ち止まることがないよう、改めて強く求めた。
次回は拡大調査の結果も踏まえ、8月中に開催する予定です。

企業倫理委員会 委員長
松田 昇

 

第3回企業倫理委員会に関する三菱自動車コメント

本日は、松田委員長はじめ企業倫理委員会の委員の方々にわざわざ弊社 名古屋製作所(岡崎工場)まで足を運んでいただき、感謝しています。委員会の方々には現場を実際に見て貰うことで、弊社に対する理解を深めていただく機会になったものと思います。

弊社としては、商品情報連絡書の名称やリコール判定プロセスの見直し、女性の感性を活かした商品開発に女性社員をより活用するなど、いただいたご意見を踏まえ、できることから早急に取りかかりたいと思います。具体的内容や時期については、決まり次第、公表させていただきます。

三菱自動車工業株式会社