三菱自動車は、本年6月に国内乗用車販売事業のトップに就任した岩國頴二乗用車国内営業統括本部長のもと、本年11月の新型コンパクトカー「コルト」、さらに来年春の新型車投入を控え、国内乗用車販売事業の成長と利益体質の確立のための改革に取組んでいます。
当社は、ターンアラウンドの国内乗用車販売事業改革の一環として現在のギャラン系、カープラザ系の2チャンネルの販売体制を見直すことにより、乗用車商品ラインアップを一括して取り扱う新たな総合販売ネットワークヘの移行を2003年1月から開始することになりましたので、本日(10月4日)発表いたします。
新しい総合販売ネットワークは、お客様の満足度の向上を目的に "Good Experience @ Mitsubishi Motors"
をキーコンセプトに、「お客様が、三菱自動車の全ての商品を楽しく選べ、納得して購入していただくと共に、いつでもどこでも均質で心地よいアフターサービスが受けられる三菱のお店」を全国展開します。
また、業界でSSI (Sales Satisfaction Index)ナンバーワンを達成することを目標に、全ての販売会社に対して販売活動の質の向上と顧客満足度の向上の徹底を図るため、販売分野におけるクォリティ・ゲートとも言える「ディーラー・スタンダード」を策定します。新販売ネットワークは、この「スタンダード」に適合した販売会社・販売店から構成されることになります。このため、現在の販売契約は2004年3月で全て終了し、2004年4月に「スタンダード」に適合した販売会社と新規に契約を結ぶことにより、新体制のスタートをきります。
三菱自動車は、顧客分析を徹底して行うとともに、商品面においては、ユーザー・ニーズの変化に合わせた商品ラインアップの強化を図ることにより、販売会社の利益体質の確立を支援します。
新販売ネットワークは、お客様に三菱車の購入・保有への満足感を高め、販売会社には再投資が可能な利益体質の確立をもたらします。また、三菱自動車にとってもメーカーロイヤリティのアップによるブランドの確立が実現し、国内乗用車販売事業の将来にわたる成長を可能にします。
[新販売ネットワークの目的と要点]
(1)目 的
業界トップクラスの販売品質を有する新しい販売ネットワークを構築し、ユーザーロイヤリティを回復することにより、国内販売事業の再生を図ります。
(2)要 点
- 販売ネットワークの統合と最適化
2003年1月1日をもってギャラン系、カープラザ系の2チャンネルによる販売体制から全ての乗用車商品ラインアップを取り扱う全国総合ネットワーク(Mitsubishi
Motors Network)へと進化します。この新体制への移行に伴ない、販売ネットワークの適正化を行います。
- 新CI(Corporate Identity)デザインの導入と店舗のリニューアル
お客様に一目で新しいと感じて頂ける販売店とするため、新CIデザインを導入し、好印象・高感度な店づくりを目指した店舗のリニューアルを進め、顧客満足度の向上を図ります。
- 「ディーラー・スタンダード」の設定
販売におけるクォリティ・ゲートとも言える「ディーラー・スタンダード」を設定し、新販売ネットワークの販売クォリティの向上を図ります。
「ディーラー・スタンダード」は、販売の質を高めるために「お客様の信頼を得ること」、 「社会的な責任を担うこと」、「メーカーとの一体感があること」の3つの視点から、(1)
市場責任の履行、(2) ネットワークの統一感(CI/VI[ビジュアル・アイデンティティ]デザインの統一)、(3) 店舗設備の標準化、(4)
業界No1レベルの店舗スタッフ、(5) ビジネススタイルの確立と質的向上の5つの領域において具体的な基準により構成します。
以上