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DATE 2005年12月06日
三菱自動車、旧三菱オートオークション名古屋の土壌・地下水調査について


三菱自動車(以下 当社)は、遊休不動産である当社旧三菱オートオークション名古屋(愛知県清須市西市場5丁目2番2号)の不動産処分を行うにあたり、自主的に土壌・地下水に関する調査を実施し、今般、調査結果がまとまり、愛知県へ報告させて頂きましたので、概要につきお知らせいたします。

1. 調査方法

平成16年11月から平成16年12月にかけて揮発性有機化合物11項目及び重金属等11項目を対象に、土壌ガス調査および5地点混合法による表層土壌調査を実施いたしました。更に平成17年2月から10月にかけ順次、重金属等4項目について基準超過の疑いがある地点の個別分析・深層のボーリング調査および地下水調査を実施いたしました。

2. 調査結果

敷地内の土壌および地下水調査の結果、揮発性有機化合物については、基準を超過するものは検出されませんでした。
重金属等については、土壌より砒素・フッ素・六価クロム・鉛において基準を超過する濃度の検出が確認され、地下水より砒素が基準を超過する濃度の検出が確認されました。

3. 敷地の使用状況および原因の推定

当社が1995年に当該土地を購入以降、施設を運営・営業していた際に、今回検出された砒素、フッ素、六価クロム、鉛を使用していた経歴はなく、今般検出された原因は不明です。
また、土壌および地下水に溶出している砒素に関しましても、当社の所有期間に使用履歴がないこと、表層付近に満遍なく検出されていること、及び検出値が土壌溶出量基準値の10倍以内であること等から、この地域における自然的原因によるものと考えます。

4. 今後の対応

愛知県と協議しながら措置を実施していきます。
なお、現時点はアスファルト舗装実施により拡散の恐れはありませんが、今後、地下水のモニタリングを実施するとともに、土地改変を行う場合は、掘削除去し法令に従い処理を行います。

表I  土壌分析結果(重金属等)

対象物質   超過地点数
/ 調査地点数
測定結果
最大値
土壌汚染等
対策基準値
測定結果最大値
検出深さ
土壌溶出量 六価クロム 1/27 0.07mg/l
(1.4倍)
0.05mg/l以下 0〜0.5m
砒素 49/136 0.092mg/l
(9.2倍)
0.01mg/l以下 0〜0.5m
ふっ素 4/46 1.1mg/l
(1.4倍)
0.8mg/l以下 0〜0.5m
土壌含有量 2/31 2600mg/kg
(17倍)
150mg/kg以下 2.0m
注1 ( )内は土壌汚染等対策基準に対する倍率。
注2 調査したその他の項目は、全て土壌汚染等対策基準以下でした。

表II  地下水分析結果(重金属等)

対象物質 超過地点数
/ 調査地点数
測定結果最大値 地下水基準
六価クロム 0/4 検出下限値未満
(0.01mg/l未満)
0.05mg/l以下
砒素 1/4 0.013mg/l
(1.3倍)
0.01mg/l以下
ふっ素 0/4 0.71mg/l
(-)
0.8mg/l以下
注 ( )内は地下水基準に対する倍率。