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DATE 2005年12月09日
三菱自動車、新型軽自動車『i(アイ)』に採用予定のシート生地で、世界安全基準「エコテックス100」の認証を取得


三菱自動車は、車室内環境改善の一環として、セーレン株式会社(本社:東京[港区南青山]・福井[福井市])と共同で、より安全性の高い素材のみを使用した生地を開発し、日本車では初めて「エコテックス100」の認証を取得した。この生地は、来春発売する新型軽自動車『i(アイ)』のシート表皮に採用する予定である。

「エコテックス100」は、購入前に商品の安全性を確認するための情報を消費者に提供する目的で設定されたもので、1992年にドイツ、オーストリアの繊維研究所により人体に影響を及ぼす化学物質を評価する分析制度として規格化され、現在は世界15カ国にある国際的に評価の高い研究所により「エコテックス国際共同体」として組織、運営されている。

この規格は、繊維製品へのホルマリン、重金属、発がん性またはアレルギー誘発性を伴う化学物質の添加を規制する国際規格であり、これらの化学物質について分析、検査を受け、安全性が確認された製品にのみ認証が与えられるもので、現在では欧米で最も権威のある「安全性表示マーク」のひとつとして広く一般に普及している。

「エコテックス100」の対象製品は、I:乳幼児用衣類、II:肌に直接触れる下着類、III:一般衣類、IV:インテリアと4つのカテゴリーに分類されており、今回認定の自動車用シート生地はWに該当する。

なお、新型軽自動車『i(アイ)』は、車室内環境の改善を目的に、車室内のVOC(揮発性有機化合物)を低減し、社団法人 日本自動車工業会の「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を1年3ヶ月前倒しで達成する予定である。

また、三菱自動車では、現行車両においても花粉やダニなど抑制する世界初のカーエアコン用フィルター「バイオクリアフィルター」や、紫外線・赤外線をカットして強い日差しによる不快なジリジリ感と車内温度上昇を抑制する「UV&ヒートプロテクトガラス」など、室内環境を向上させ、安全で快適なドライブをサポートする機能・装備を積極的に採用している。