三菱自動車(以下、当社)は本日、米国における製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(以下、MMNA)の社長兼CEOに、春成敬(はるなり ひろし)現三菱自動車常務取締役 海外事業統括部門担当が2006年1月1日付で就任する人事を発表しました。現MMNA社長兼CEOであるリチャード・ギリガンは、引き続きMMNA共同社長兼共同CEOのポジションに留まります。
なお、春成敬の後任となる海外事業統括部門担当については、益子修社長が兼任することとなります。
昨今の原油高等の影響を受け、米国自動車産業を取り巻く環境が大きく様変わりしようとしています。米国は最重点市場の一つという位置付けであり、今後当社がグローバル規模で成功を収める上でも、その回復は不可欠な要素となります。このため、今般、当社とMMNAがより緊密に連携を取り、機動的な対応が可能となる新体制を構築することといたしました。
当社では2004年度以降、米国市場における利益体質の確立を目指し、新車の継続投入、フリート絞り込み・在庫圧縮による販売正常化を通じたブランド再構築などの施策を進めてまいりました。また、イリノイ工場の生産体制を一直化するとともに、過剰設備に対する減損処理を行い高コスト構造からの脱却を実現。2006年度には同工場生産車種の他地域への輸出を開始し、生産設備の有効活用及び収益機会の一層の増大を図る計画です。このほか販売金融事業についても、本年7月よりメリルリンチ社との提携による新体制が本格稼動を開始しています。