三菱自動車は、4月20日(日)より(一般公開は24日(木)から)中国 北京の新国際展覧センターで開催される北京国際自動車ショーに、今秋より中国市場で発売するハイパフォーマンス4WDセダン『ランサーエボリューション』(日本名:ランサーエボリュ-ションX(テン))を出品する。また、同社のクルマづくりの柱である「走る歓び」と「環境への貢献」を具現化したスポーツクーペのコンセプトカー『MITSUBISHI Concept-RA*1』と、スポーツハッチバックのコンセプトカー『Prototype-S』をアジア初披露するほか、海外への展開も視野に入れて開発している同社の環境への取り組みのシンボル技術である新世代電気自動車『i MiEV』や、同社が中国市場で現在発売している量販車など13台を出展する。
*1 RA : Road Alive (の略称)
三菱自動車は、2008年2月29日に発表した同社の中期経営計画「ステップアップ2010」において、自動車需要の伸びが著しい中国市場を重点市場のひとつとして位置付けており、2010年までの3年間で現地生産車を含め新型車を6車種投入する予定である。
今回発表する『ランサーエボリューション』は、その第1弾となる新型車で、車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」や、高効率トランスミッション「Twin Clutch SST(Sport Shift Transmission)」などの新技術を搭載し、"誰もが気持ちよく 安心して「高い次元の走り」を楽しめる新世代ハイパフォーマンス4WDセダン" である。
『ランサーエボリューション』は、昨年10月から日本で発売し、好評を得ており、日本に続き、北米、欧州(含むロシア)、豪州市場にも展開。今回、中国市場に投入することで、世界の主要マーケットで販売されることになる。
三菱自動車のプレスブリーフィングは4月20日(日)13:00より三菱自動車ブースにて開催する予定である。
1. 出品車リスト
| 名称 |
備考 |
| ランサーエボリューション |
新型車(日本名:ランサーエボリュ-ションX) |
| MITSUBISHI Concept-RA |
参考出品、2008年デトロイトモーターショー出品車両 |
| Prototype-S |
参考出品、2008年ジュネーブモーターショー出品車両 |
| i MiEV(アイ ミーブ) |
参考出品 |
| パジェロ エボリューション |
参考出品、2007年ダカールラリー出場同型車 |
アウトランダー EX
セントラルヨ-ロッパラリーサポートカー |
2008年セントラルヨーロッパラリーに
サポートカーとして出場予定 |
| パジェロ |
3台(日本生産車:2台、中国生産車:1台) |
| アウトランダー EX |
日本生産車 |
| グランディス |
日本生産車 |
| ランサー X-スピード |
中国生産車(参考出品) |
| ギャラン |
中国生産車 |
| 展示台数 |
13台 |
2. 中国生産車概要
- ギャラン
ミッドサイズセダンの『ギャラン』は、北米市場でも販売している『ギャラン』をベースに、中国市場のニーズに合わせ、内外観をリフレッシュし、中国福州市にある、東南汽車(福建)工業有限公司(以下東南汽車*1)で生産している。
『ギャラン』のボディサイズは、全長4,860mm×全幅1,845mm×全高1,485mmとミッドサイズセダンのセグメントでは最大級の大きさであり、ゆとりの室内空間と、存在感のあるデザインを実現している。また2.4L MIVEC*2エンジンは、クラストップレベルの性能を誇り、ゆとりある走行を可能としている。
| *1 : |
1995年11月に福州市に設立。現在、福建省汽車工業集団公司 50%、中華汽車股份有限公司 25%、三菱自動車 25%の合弁会社。主要モデルは『ランサー』、『スペースワゴン』(日本名:シャリオグランディス)、『フリーカ』、『デリカ』。 |
| *2 : |
MIVEC : Mitsubishi Innovative Valve timing Electronic Control system(可変バルブタイミング機構) |
- ランサー X-スピード(参考出品)
『ランサー X-スピード』は、東南汽車で生産され、同社で生産している『ランサー』をベースに、若い世代をターゲットにしたスポーティモデル。モダンかつ個性的な外観、および『ランサー』シリーズの特長でもある、優れた操縦安定性能を有している。外観では、新デザインのエアロパーツ、大型リアスポイラーを装備、専用のボディカラー、ヘッドランプのブラックベゼル化、新型アルミホイールなど、スポーティイメージを最大限に表現している(ボディカラー、アルミホイールは北京モーターショー専用)内装も、赤と黒を組み合わせた専用のスポーティな内装色を採用。さらに専用のバケットタイプのスポーティな本革シートを採用するなど、『ランサーエボリューション』で培われた三菱自動車のスポーティセダンらしさを表現した。