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DATE 2008年05月19日
三菱自動車、自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2008に出展

〜 植物由来樹脂技術「グリーンプラスチック」第3弾の「PTT繊維フロアマット」などを展示 〜



PTT繊維フロアマット(試作品)


i MiEV
三菱自動車は、5月21日(水)〜23日(金)にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2008」(主催:社団法人自動車技術会)において、植物由来樹脂を用いた「PTT繊維フロアマット」(本年秋に製品化予定)や、第58回自動車技術会賞「技術開発賞」を受賞した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」、新世代電気自動車『i MiEV(アイ ミーブ)』など、同社のクルマづくりの柱である"走る歓び""確かな安心""環境への貢献"の3要素を具現化する最新の技術を、実車・部品・パネル展示や映像等によって紹介する。

1. 三菱自動車ブース 出展内容

(1) PTT繊維フロアマット
三菱自動車は、地球温暖化や石油資源枯渇への対策を目的に、自動車の内装部品等に広く使用されている石油由来樹脂の代替策として、同社独自の植物由来樹脂技術「グリーンプラスチック」の開発を推進しており、既に「PLA繊維フロアマット」や『i MiEV』実証走行試験車に採用した「竹繊維PBS内装部品」として実用化している。
今回は、グリーンプラスチック第3弾となる、PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維を用いたフロアマットの試作品を展示する。(本年秋、軽乗用車向けに製品化予定)
この「PTT繊維フロアマット」は、植物由来の原料から発酵法により製造される1,3-プロパンジオールと、石油由来のテレフタル酸からなるPTT繊維を表面のパイル部に用いており、ライフサイクル全体(原料採取から廃棄まで)での二酸化炭素(CO2)排出量を試算した結果、従来品のパイル部(ナイロン繊維)と比較して、約51%の削減を達成した。

※ カーボンニュートラル(植物を燃やすとCO2を排出するが、植物の成長過程で光合成により大気中のCO2を吸収しているため、CO2の収支はプラスマイナスゼロになるという炭素循環の考え方)な材料である植物由来樹脂は、石油由来樹脂と比較して、製品のライフサイクル全体でのCO2排出量を削減することが可能である。

(2) 車両運動統合制御システム「S-AWC」 【第58回自動車技術会賞「技術開発賞」受賞】
昨年10月発売の高性能4WDセダン『ランサーエボリューション]』に搭載した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」は、4輪の駆動力・制動力を最適にコントロールして"意のままの操縦性"と"卓越した安定性"を実現し、誰もが安心してスポーティドライビングを楽しむことを目指した。
今回は、S-AWCの主要構成要素であるACD(Active Center Differential)およびAYC(Active Yaw Control)のカットモデルを展示し、その内部構造を実際に確認することができるとともに、映像やパネルを用いてS-AWCを解説する。

(3) その他
近く実用化を予定している主な環境技術の紹介として、2009年に市場投入予定の新世代電気自動車『i MiEV(アイ ミーブ)』や、同じく2009年から欧州より順次投入予定のクリーンディーゼルエンジンを展示する。
  • 『i MiEV』 【実車を展示】
  • 2L クリーンディーゼルエンジン 【モックアップを展示】

  • 2. 自動車技術会 特別企画展示 協力内容

    三菱自動車ブース以外では、自動車技術会の特別企画展示「燃費をよくする最新技術」「最新 くるまの運転教室」の展示・運営に協力する。

    (1) 燃費をよくする最新技術」出展内容
  • 樹脂フェンダー(ミニバン『デリカD:5』に採用) 【部品を展示】
  • 1.8L クリーンディーゼルエンジン 【モックアップを展示】

  • (2) 「最新 くるまの運転教室」
    最新安全技術や、危険回避の運転操作を体験する同講習会に『アウトランダー』を提供。