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DATE 2003年10月15日
第37回東京モーターショー 三菱自動車の出品内容

三菱自動車工業(株)(東京都港区港南)は、「クルマは、あなたを、ときめかせていますか?」をテーマに、人とクルマとの新しいときめきの関係を、コンセプトカー、新世代エンジン等の技術展示、ラリーカー、一般市販車を通じて提案する。

三菱自動車は、「人々のライフスタイルに素敵な変化や感動をもたらしてくれる魅力あふれるクルマ」を世界中のお客様にお届するために、常にお客様をクルマづくりの中心に据え、Passion(=次世代を切り拓く情熱)、Performance(=モータースポーツなどで培われた先端技術)、Perfection(=繊細な日本のモノづくりの精神)にこだわりを持ちながら、スモール、セダン、ミニバン、SUVの4つのカテゴリーに集中したクルマづくりを推進している。

今回の東京モーターショーでは、パーソナルなクルマとのときめきの関係を提案する4台のコンセプトカーほか、ダイムラー・クライスラー社とのアライアンスメリットが活かされた先端技術、ラリーカーなど、計21台のクルマおよび4基のエンジンを展示する。

* なお、三菱自動車では、10月22日(水)11時35分〜55分まで、会場ブース内で、プレスブリーフィングを行います。



■出品車両一覧

1. i (アイ) (コンセプトテストカー 参考出品)
2. SE・RO(セロ) (コンセプトカー 参考出品)
3. CZ2 Cabriolet (CZ2カブリオレ) (コンセプトカー 参考出品)
4. Tarmac Spyder (ターマックスパイダー) (コンセプトカー 参考出品)
5. ランサーエボリューションWRC2 (03年WRCテスト参戦車)
6. パジェロエボリューション (04年ダカールラリー参戦仕様車)
7. ランサーエボリューションVIII MR (参考出品)
8. エクリプススパイダー (参考出品)
9. MITSUBISHI FCV (参考出品)
10. eKスポーツ サウンドビートエディション
11. eKクラッシィ サウンドビートエディション
12. コルト サウンドビートエディション
13. コルト ハーティーラン 助手席回転シート仕様車
14. ランサーワゴン サウンドビートエディション
15. ランサー ハーティーラン セルフトランスポート仕様
16. エアトレック スポーツギア HDDナビエディション
17. エアトレック (ターボR) HDDナビエディション
18. グランディス (スポーツ) HDDナビエディション
19. グランディス (エレガンス) HDDナビエディション
20. グランディス ハーティーラン 助手席ムービングシート仕様車
21. パジェロ HDDナビエディション




<コンセプトカー>



『 i 』(アイ)
●コンセプトテストカー 『 i 』 (参考出品)
『 i 』は、小さなボディサイズに、パワートレインをミッドシップにレイアウト。新開発MRプラットフォームを採用したことにより、優れた居住性と衝突安全性能を高い次元で両立させた次世代スモールカーのコンセプトテストカー。特にハイセンスな若者をターゲットに、人々のマインドとライフスタイルに、豊かさと楽しさを与えるスモールカーの提案。
  • エクステリアは、ミッドシップならではのレイアウトにより、シンプルでユニークなワンモーションフォルムで、スポーティ性と快適性を表現。
  • インテリアは、変化と味わいのあるマテリアルを採用したシート、シンプルな構成のフローティングインパネで、ハイテク感・軽快感を表現。
  • 環境性能としては、アルミスペースフレームによるボディの軽量化と、新開発の1.0L 「MIVEC」エンジンとCVTを組み合わせたパワートレインにアイドルストップ機構を追加、さらに空力性能を追求。
  • ドイツの自動車連盟である、ADAC(Allgemeiner Deutscher Automobil‐Club)のFIA ECO TESTにおいて、排出ガス規制EURO4をクリアするとともに、3リッターカーの基準であるCO2排出量90g/km以下の89g/km(3.8L/100km)を達成。同テスト初の排出ガス/燃費とも、最高格付けである5つ星を取得。
  • この『 i 』のコンセプトを踏襲したスモールカーが、日本国内では軽自動車枠にモディファイされ2005年末に投入される計画。
<主要諸元>
● 全長/3,516mm ● 全幅/1,505mm ● 全高/1,514mm ● ホイールベース/2,560mm
● 乗員/4名 ● エンジン/1.0L MIVEC DOHC 直列3気筒(アイドルストップ機能付き)
● トランスミッション/CVT






『 SE・RO 』 (セロ)
●コンセプトカー 『 SE・RO 』 (参考出品)
『SE・RO』は、『 i 』と同様、パワートレインをミッドシップにレイアウトする、新開発MRプラットフォームを採用し、軽自動車サイズに適合させたコンセプトカー。自分の時間を大切にする大人の男性をターゲットに、このクルマで仲間と遊びに出かけたり、クルマの中を趣味の工房代わりに使ったり、従来の軽自動車の価値観を変える、新しいライフスタイルを提案。
  • エクステリアは、曲面で構成したフロントとリヤが、従来の1BOX型軽ワゴンとは格段に違う豊かな表情を実現。航空機のような未来感を醸し出すボディのアウターパネルは、職人がハンドメイドしたアルミパネルで構成。
  • MRプラットフォームの利点を生かし、ロングホイールベースによる余裕の室内長を確保。高めの全高と相まって1クラス上の室内空間とし、多彩なシートアレンジを実現。
  • リヤシートは、シートバックとシートクッションを荷室フロアの上に重ねて折畳むことができ、そこに出現したフロア面をパーソナルな作業場として活用可能。また、シートクッションを下方にスライドさせ、シートバックを前方に折たたむと、シートバック背面と荷室面はフラットとなり、広い荷室が出現。このように、リヤスペースが、リビング、荷室、趣味空間として使用可能。
<主要諸元>
● 全長/3,395mm ● 全幅/1,475mm ● 全高/1,675mm ● ホイールベース/2,560mm 
● 乗員/4名 ● エンジン/0.66L MIVEC DOHC直列3気筒ターボ ● トランスミッション/CVT





『 CZ2 Cabriolet 』 (CZ2カブリオレ)
●コンセプトカー 『 CZ2 Cabriolet 』 (参考出品)
街中でも扱いやすいサイズにスタイリッシュなフォルム、アクティブな女性をターゲットに、大人4人がゆったり座れるパッケージングを実現。オープンエアのドライブを気軽に楽しめる、カジュアルでシックなコンパクトクラスのカブリオレ。
  • エクステリアは、エレガントな雰囲気の中にシャープさが光るスタイリングが特徴。オープントップは流行のメタルトップではなく、あえてキャンバストップを採用し、オープン・コンパクトらしい優しさを表現。
  • インテリアは、ジャパニーズモダンの概念を取り入れ、自然とハイテクノロジーを融合。カジュアルでシックな色調と、シンプルなデザインによって、快適性と実用性、そして、くつろいだ雰囲気を追求。
  • 快適なドライブをサポートするため、メモリースティックを使って、ユーザー、クルマ、ディーラーを結びつける情報サービス「MMIC:Mitsubishi Motors Information Communicator」を搭載。
<主要諸元>
● 全長/3,950mm ● 全幅/1,750mm ● 全高/1,480mm ● ホイールベース/2,500mm 
● 乗員/4名 ● エンジン/1.5L MIVEC DOHC直列4気筒 ● トランスミッション/CVT








『 Tarmac Spyder 』 (ターマックスパイダー)
●コンセプトカー 『 Tarmac Spyder 』 (参考出品)
コンパクトなボディに高性能エンジンと磨き抜かれたシャシー技術を搭載することにより、極めて高い運動性能を手に入れたスポーツモデル。ITツールやハイテク機器を自由に使いこなし、自分らしい生活を楽しむ人々をターゲットに、三菱自動車のスポーツマインドをあらゆる部分に表現。
  • エクステリアは、一目で三菱車とわかる新アイデンティティフェイスに、シリンダー形状のヘッドランプや開口部から顔を覗かせている大型のラジエータ、そして、張り出しの大きなフロントフェンダーにより精悍な印象を演出。
  • インテリアは、レーシングカーというより、むしろ飛行機のコックピットをイメージさせるデザインとし、素材やカラーコーディネートを吟味することにより、高性能スポーツカーにふさわしいスパルタンな雰囲気を演出。
<主要諸元>
● 全長/4,055mm ● 全幅/1,825mm ● ホイールベース/2,515mm ● 乗員/4名 
● エンジン/2.0L DOHC直列4気筒ターボ(インタークーラー付)  ● トランスミッション/5AT





<モータースポーツ>

●ランサーエボリューションWRC2 : 03年WRCテスト参戦車
2004年に、新型『ランサーWRC』でWRC復帰を果たす三菱自動車は、2004年開幕戦のモンテカルロラリーデビューに備えた集中的なテストプログラムの段階に入っており、現在チーム一丸となって、精力的な開発を続けている。新しいドライバーラインナップは、ジル・パニッツイ(37才・フランス)、クリスチャン・ソルベルグ(25才・フィンランド)等の体制で望む。

●パジェロエボリューション : 04年ダカールラリー参戦仕様車
もっとも過酷なマラソン・レイドのひとつとして世界が注目する、ダカールラリー。三菱自動車は、参戦以来、つねにトップクラスで戦い、幾多の名勝負を残してきた。 2004年のダカールラリーは、『パジェロエボリューション』と『パジェロ』を駆り、4年連続、通算9度目の総合優勝を狙う。出場予定のドライバーは、2002年、2003年と連続総合優勝し、前人未到のダカールラリー3連覇に望む増岡浩(43才)をはじめ、ステファン・ペテランセル(38才、フランス)、ミキ・ビアシオン(45才、イタリア)、アンドレア・マイヤー(35才、ドイツ)等が挑戦。




<技術>

●新世代エンジン
新世代エンジンファミリーは、0.66Lと1L直列3気筒の"ミニエンジンシリーズ"、1.1Lの直列3気筒と1.3Lおよび1.5L直列4気筒の"スモールエンジンシリーズ"、1.8L、2L、2.4L直列4気筒の"コンパクトエンジンシリーズ"で構成。
これらエンジンファミリーは、高出力、低燃費、軽量・コンパクト、低コストなど、エンジンの基本性能について、共通のコンセプトで開発し、最新技術によりそれぞれ特徴のあるエンジンを目指す。

○ミニエンジンシリーズ
ミニエンジンシリーズは、自然吸気仕様とターボ過給仕様を三菱自動車が独自に開発し、日本国内で生産する計画。1Lの自然吸気エンジンは『 i 』に、0.66Lのターボエンジンは『SE・RO』に搭載。

○スモールエンジンシリーズ
スモールエンジンシリーズは、三菱自動車とダイムラー・クライスラー社が共同で開発、および生産し、三菱自動車とスマートに供給。

○コンパクトエンジンシリーズ
コンパクトエンジンシリーズは、三菱自動車、クライスラーグループ、ヒュンダイモーター社の3社均等出資による合弁会社で共同開発。合弁会社の決定に基づき、ヒュンダイモーター社が主として設計、開発を担当。3社のリソースをフルに活用することにより、このエンジンには競争力の高い先進の技術が注ぎ込まれる。また、このエンジンは、日本、アメリカ、韓国の3拠点で全世界に向け年間150万基以上生産する計画。

○次世代GDI
新世代エンジンファミリーのうち、高い燃費低減効果が期待される比較的排気量の大きいコンパクトエンジンシリーズをベースに、現在、新しいGDIエンジンも開発している。新しいGDIエンジンは、ベースエンジンと同様、軽量、高効率化はもちろんのこと、GDIの最大の特長である低燃費性能向上のため、成層リーンバーン領域をより拡大することにより、さらなる燃費向上を狙う。さらに、触媒新技術の採用により排ガスのクリーン化も実施する。


●MITSUBISHI FCV
『MITSUBISHI FCV』は、ダイムラー・クライスラー社の燃料電池システムをミニバン『グランディス』に搭載し、03年度経済産業省主導の「水素・燃料電池実証プロジェクトJapan Hydrogen & Fuel Cell Demonstration Project」(JHFCプロジェクト)に参画予定。この燃料電池車の製作にあたっては、ダイムラー・クライスラー社とのアライアンスメリットを最大限に活かし、ダイムラー・クライスラー社の最新の燃料電池技術(燃料電池はバラード社製)を導入。





<その他、参考出品車>

●ランサーエボリューション VIII MR
『ランサーエボリューションVIII MR』は、優れたハンドリング性能を実現するため、応答性に優れるショックアブソーバー(ビルシュタイン製)を採用。さらに、より自然なロール特性とするため、新たにルーフパネルをアルミ化するなど車体高部の重量を低減させ、重心高を低下。また、三菱独自の電子制御4WDシステム、ACD+スーパーAYC+スポーツABSも制御を細部にわたって改良。今回出品する『ランサーエボリューション』には、初代『ギャランGTO』で初めて採用した三菱自動車の高性能スポーツモデル名称、伝統ある「MR」*を与え、『ランサーエボリューション[ MR』とした。
* MITSUBISHI RACINGの略

●エクリプススパイダー
北米市場で、常に先進的なスタイリングとマーケットをリードするドライビング・パフォーマンスを誇るコンパクト・スポーティ・クーペ/コンバーチブルとして好評を博してきた『エクリプス』シリーズの中から、ダイナミックな運転と爽快なオープンエア・ドライビングを愉しめるスパイダーを出品。




<ハーティラン(福祉車両)>

「お年寄りや障害のある方、介助する方、ひとり一人にやさしいクルマを。」
三菱自動車では「車いす仕様」「乗降補助仕様」「運転補助仕様」など、ラインアップの充実を図ってきた。

●コルト 助手席回転シート仕様車
簡単なレバー操作で助手席が回転&スライドし、誰でも安心して安全に乗降が可能。車外に大きくせり出すシートが安全でスムーズな乗り降りをお手伝いし、介助する方の負担を大幅に軽減。

●ランサー セルフトランスポート仕様車
車いすをお使いの方が、ご自身で自由に運転していただけるように、車いすからの乗り降りを容易にするバリアフリーシートに加え、スライド式右リヤドアおよび全自動ローダーによる車いすの自動収納装置を装備。

●グランディス 助手席ムービングシート仕様車
簡単な操作で助手席が電動で回転&スライドダウンし、誰でも安心して安全に乗降が可能。コンピュータ制御によりシート回転時の足元スペースが最小でも375mmをキープするなど、トップレベルの乗降性を実現。




<一般市販車>

●eKスポーツ、eKクラッシィ (サウンドビートエディション)
"eKシリーズ"のスポーツモデルとして02年9月にデビューした『ekスポーツ』と03年5月にデビューした、上質さを特長とした『eKクラッシィ』に、それぞれに、若者を中心に人気の高音質オーディオを標準装備した、「サウンドビートエディション」を展示。

●コルト (サウンドビートエディション)
コンパクトカーとしての基本性能(安全性、低燃費、クリーンな排出ガス、レスポンスの良い走り)を高い次元で達成し、「ワンモーションフォルム」の躍動感あふれるスタイルや質感の高い内装を特長とした、クラスを超えたクオリティの高いコンパクトカーとして好評の『コルト』に、若者を中心に人気の高音質オーディオを標準装備した、「サウンドビートエディション」を展示。

●ランサーワゴン (サウンドビートエディション)
『コルト』や『グランディス』で好評の、フロントのスリーダイヤマークを中心に躍動感あふれるボディラインを描く新アイデンティティフェースを採用した『ランサーワゴン』に、若者を中心に人気の高音質オーディオを標準装備した、「サウンドビートエディション」を展示。

●エアトレック、エアトレック スポーツギア (HDDナビエディション)
乗用車の快適性とRVの使い勝手を高次元でバランスさせたクロスオーバーRVとして好評を博している『エアトレック』に、レジャーを楽しむファミリー層をターゲットとし、高性能HDDナビゲーションを装備した、「HDDナビエディション」を展示。

●グランディス (HDDナビエディション)
ミニバンとしての快適性を追求しながらも、スポーティさを兼ね備えることで、お客様の"持つ喜び(エモーショナルデザイン)"、"乗る喜び(スマートパフォーマンス)"、"選ぶ喜び(パーソナルコーディネーション)"を実現する、新しい価値観をもったクルマとして好評の『グランディス』に、レジャーを楽しむファミリー層をターゲットとし、高性能HDDナビゲーションと、後席でDVDソフトを活用し、映画が楽しめる後席用ディスプレイを装備した「HDDナビエディション」を展示。

●パジェロ (HDDナビエディション)
卓越した4WDオフロード走破性能を中心に世界的に高い評価を得ている『パジェロ』に、ファミリー層を中心にレジャーを楽しむお客様をターゲットとし、高性能HDDナビゲーションと、後席でDVDソフトを活用し、映画が楽しめる後席用ディスプレイを装備した「HDDナビエディション」を展示。

以上