【最終・総合成績(暫定)11月10日 第5レグ終了時】
| 順位 |
ドライバー |
車両 |
タイム |
| 1 |
L・アルファン |
三菱パジェロエボリューション |
16時間51分15秒7 |
| 2 |
S・ペテランセル |
三菱パジェロエボリューション |
15分58秒6 |
| 3 |
J-L・シュレッサー |
シュレッサー・フォード |
36分26秒6 |
| 4 |
C・スーザ |
VW・レーストゥアレグ |
40分57秒2 |
| 5 |
N・アルアティヤ |
BMW X3 |
1時間10分54秒0 |
| 6 |
J・クラインシュミット |
BMW X3 |
1時間34分18秒9 |
| 7 |
増岡 浩 |
三菱パジェロエボリューション |
1時間37分00秒3 |
| 8 |
J-L・モンテルド |
BMW X5 |
2時間12分35秒0 |
| 9 |
Y・アルヘレイ |
シボレー・コロラド |
3時間53分27秒5 |
| 10 |
C・サインツ |
VW・レーストゥアレグ2 |
4時間21分29秒6 |
| |
| 13 |
三橋 淳 |
トヨタ・ランドクルーザー |
6時間06分29秒7 |
| 16 |
山田 周生 |
トヨタ・ランドクルーザー |
8時間55分44秒1 |
1位のタイムはSS合計所要時間とペナルティーの合計
2位以下のタイムはトップとの差
【SS5・成績(暫定)】
| 順位 |
ドライバー |
車両 |
タイム |
| 1 |
J-L・シュレッサー |
シュレッサー・フォード |
1時間04分50秒 |
| 2 |
C・サインツ |
VW・レーストゥアレグ2 |
39秒 |
| 3 |
増岡 浩 |
三菱パジェロエボリューション |
1分50秒 |
| 4 |
S・ペテランセル |
三菱パジェロエボリューション |
1分57秒 |
| 5 |
J・クラインシュミット |
BMW X3 |
3分15秒 |
| 6 |
L・アルファン |
三菱パジェロエボリューション |
3分40秒 |
| 7 |
C・スーザ |
VW・レーストゥアレグ |
4分41秒 |
| 8 |
J-L・モンテルド |
BMW X5 |
7分20秒 |
| 9 |
N・アルアティヤ |
BMW X3 |
10分08秒 |
| 10 |
A-B・スカット |
シボレー・コロラド |
14分46秒 |
| |
| 13 |
三橋 淳 |
トヨタ・ランドクルーザー |
20分54秒 |
| 19 |
山田 周生 |
トヨタ・ランドクルーザー |
26分00秒 |
2位以下のタイムはトップとの差
【SS6・成績(暫定)】
| 順位 |
ドライバー |
車両 |
タイム |
| 1 |
C・サインツ |
VW・レーストゥアレグ2 |
1時間35分14秒 |
| 2 |
S・ペテランセル |
三菱パジェロエボリューション |
2分19秒 |
| 3 |
N・アルアティヤ |
BMW X3 |
2分21秒 |
| 4 |
J・クラインシュミット |
BMW X3 |
2分31秒 |
| 5 |
増岡 浩 |
三菱パジェロエボリューション |
3分56秒 |
| 6 |
L・アルファン |
三菱パジェロエボリューション |
5分22秒 |
| 7 |
C・スーザ |
VW・レーストゥアレグ |
6分06秒 |
| 8 |
J-L・モンテルド |
BMW X5 |
11分05秒 |
| 9 |
J-L・シュレッサー |
シュレッサー・フォード |
13分33秒 |
| 10 |
A-B・スカット |
シボレー・コロラド |
19分56秒 |
| |
| 13 |
三橋 淳 |
トヨタ・ランドクルーザー |
27分59秒 |
| 23 |
山田 周生 |
トヨタ・ランドクルーザー |
1時間04分11秒 |
2位以下のタイムはトップとの差
2006年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ最終戦UAEデザートチャレンジは11月9日(木)、最終の第5レグが行われ「チーム・レプソル三菱ラリーアート」からパジェロエボリューション(MPR12)で出場したリュック・アルファン(フランス)が前日までのSS(セレクティブセクション)も合わせたSS合計タイム16時間51分15秒で第2レグからの首位を守りきり総合優勝した。新型パジェロエボリューション(MPR13)で出場したステファン・ペテランセル(フランス)も総合2位に続き、三菱自動車チームはワン・ツーフィニッシュを達成。また、増岡浩(パジェロエボリューション、MPR12)は総合7位に入り、パジェロエボリューションは出場した3台がすべて完走を果たすなど信頼性の高さを証明した。そして、今回の結果により、三菱自動車チームはマニュファクチャラーズタイトルを獲得することになった。なお、総合3位はジャン-ルイ・シュレッサー(フランス、シュレッサーフォードDSCバギー)という結果になっている。
2006年ダカールラリーウイナーのアルファンが、UAEデザートチャレンジでもその強さを見せつけた。第2レグで首位に立ったアルファンは、ラリー最終日となった第5レグを極めて安定したペースで走行。SS5、SS6ともに6位のタイムをマークしMPR12パジェロエボリューションで出場する最後のイベントとなるUAEデザートチャレンジを、優勝という最高の結果で締めくくった。今回、アルファンが優勝したことで三菱自動車チームは、これまで14回開催されたUAEデザートチャレンジで8度勝利を挙げたことになる。アルファンは「今日はSSの順位やタイムよりも何事もなく最後まで走りきることを優先して、ややペースを抑えました。トラブルもアクシデントもなくドバイへと戻り、優勝できたことを嬉しく思います。これで、2007年ダカールラリーに自信を持ってのぞむことができます」と、コメント。砂漠の王者はダカールラリー2連覇を虎視眈々と狙っている。
第4レグまでに1位アルファンとは20分45秒という大きな差がついていたため、ペテランセルは2位のポジションをキープすることに専念した。SS5を4位、SS6を2位のタイムで走りきったペテランセルは優勝したアルファンから15分58秒遅れの総合2位でゴール。三菱自動車チームのワン・ツーフィニッシュ実現に貢献するとともに、新型パジェロエボリューションの高いポテンシャルを実戦で証明した。ペテランセルは「今回のUAEデザートチャレンジはとてもタフなイベントでした。しかし、新型パジェロエボリューションはデビュー戦にも関わらず、とくに大きなトラブルもなく最後まで走りきった。ダカールラリーに向けて手応えを得ることができました」と、ラリー終了後に語っている。
ひとつでも順位を上げるべく最後まで攻めの姿勢を見せた増岡はSS5で3位、SS6で5位のタイムをマークした。しかしながら、先を行くユタ・クラインシュミット(ドイツ、BMW X3)をとらえることはできず。前日と変わらぬ7位でフィニッシュした。増岡は「ペテランセルやアルファンとタイム差は開きましたが、走行距離が長くマシンに負担のかかるダカールラリーでは、今回の自分のペースが正解だと信じています。途中、いくつかトラブルが重なりタイムをロスしましたが、最後まで走りきったことで自信が深まりました。ダカールラリーでも周囲に惑わされず自分の走りを実践し、良い結果を残したいと思います」と、述べている。
UAEデザートチャレンジでの結果についてMMSPの鳥居勲社長は「アルファンが優勝し、ペテランセルが2位。そして3台のパジェロエボリューションがすべて完走するなど、我々にとっては最高の結果です。この勢いでダカールラリーでも優勝を狙いたいと思いますが、ダカールラリーはUAEデザートチャレンジ以上に厳しい。これからスタートまでの2カ月間に最後のツメを行い、万全の体制でのぞみます」と、述べている。