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去る5月9日〜16日にモロッコを中心に開催された98クロスカントリーラリー・FIAワールドカップ第4戦「サバーヌ・アトラスラリー」で、「PIAA三菱ディーラーチーム」から三菱パジェロ・エボリューションで参戦した篠塚建次郎選手が総合2位に入賞した。篠塚選手は第1戦「98パリ〜ダカールラリー」、第2戦「イタリアン・バハ」第3戦「チュニジアラリー」に引き続き4戦連続2位入賞で、シリーズポイントの争いも2位と順位は変らず、1位のJ.L.シュレッサー選手との差は24ポイントとなった。
「アトラスラリー」は9日にグラナダ(スペイン)をスタート、ジブラルタル海峡を渡ってナドール(モロッコ)に入り、アトラス山脈、砂漠地帯を中心に本格的にラリーが始まった。第1レグで篠塚はSSトップタイムでゴール、第2レグも異常気象(豪雨)の中、パンクで4分程タイムロスしたもののSSトップタイムをマークする順調な滑り出しとなった。第3レグでスタートから20km過ぎたあたりで篠塚は右フロント・リヤを石にヒットしてリヤがパンクし、後続のサビー(プロトラック)、シュレッサー(シュレッサーバギー)に抜かれた。その後サビーに追いついたが前をふさがれSS5位でゴール、総合2位に後退。第4レグではアトラス山脈の細い山岳路で激しく追い上げ、サビーのブロックにあいながらもシュレッサーに5分以上、総合で3分42秒差をつけトップを奪還した。第5レグは砂丘地帯を2周するSSで、篠塚は1周目に2度もパンクし、再度シュレッサーに7分35秒差の2位に後退した。第6レグで篠塚は初めてパンクなしで走りきりSSトップタイムとなったが、コースの大半はシュレッサーにとっても得意なコースだったため、シュレッサーとの差を11秒縮めたに留まった。第7レグの前半はシュレッサーの得意な高速路面、後半は篠塚の得意な山岳路で、篠塚はこの日もSSトップタイムでタイム差を更に1分39秒縮めた。最終日第8レグで、篠塚は106kmのSSで5分45秒の差を逆転するべく全力でアタックしたが、わずかに及ばず、シュレッサーから2分05秒遅れの総合2位となった。篠塚は10ヶ所のSSのうち7ヶ所でSSトップタイムをマークしたにもかかわらず、アフリカに入ってからの連日のパンクが勝敗を分けた。
篠塚建次郎(PIAA三菱ディーラーチーム)コメント
「今回の総合2位という順位は非常に残念な結果だ。シュレッサーを捕らえるには最終レグのSSはあまりにも短かった。結局、優勝を逃したのは全てパンクのため。平均1日1本。もう少し運が僕に味方してくれていれば、間違いなく優勝できたラリーだった。」
ウーリッヒ・ブレーマー(同監督)コメント
「篠塚のファイティングスピリットは素晴らしかった。最後までシュレッサーを追い続け、捕らえるかと期待させてくれた。マシンもドライバーも万全だったが、5度に及ぶパンクが致命傷となった。1度でも少なければ、勝利は間違いなかった。惜しいラリーを失ったが、希望を捨てずにタイトルに向かって次戦のバハポルトガルも頑張ってくれるに違いない。」
1.「アトラスラリー」最終結果
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順位
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ドライバー
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車両
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タイムカテゴリー
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1位
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J.L.シュレッサー
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シュレッサー・バギー
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17時間57分43秒 T3
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2位
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篠塚建次郎
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三菱パジェロ・エボリューション
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02分05秒 T2
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3位
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P.ラルティーグ
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イプソバギー
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51分37秒 T3
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4位
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B.サビー
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プロトラック
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57分13秒 T3
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5位
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P.アリオー
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日産サファリ
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1時間26分46秒 T3
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6位
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D.ゲルマネッティ
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日産サファリ
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1時間48分06秒 T3
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7位
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D.ウシュ
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日産サファリ
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1時間54分41秒 T3
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8位
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ボルヌ
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日産サファリ
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1時間57分34秒 T3
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・タイムは実走タイムの合計、2位以下はトップとの差
2.98クロスカントリーラリー・FIAワールドカップシリーズポイント(アトラスラリー終了時点)
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順位
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ドライバー
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ポイント
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1位
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J.L.シュレッサー(シュレッサー)
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300
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2位
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篠塚建次郎(三菱)
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276
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3位
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P.アリオー(日産)
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165
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4位
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J.P.フォントネ(三菱)
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116
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5位
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B.サビー(三菱/プロトラック)
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112
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6位
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D.ウシュ(日産)
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97
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以 上
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