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DATE 1998年10月15日
1998年世界ラリー選手権(WRC)第12戦(第11戦)「ラリーサンレモ」結果報告

三菱ランサーエボリューションVでトミー・マキネンが総合優勝

10月12日から昨14日までイタリア北西部で開催された1998年世界ラリー選手権(WRC)第12戦(第11戦)「ラリーサンレモ」で、三菱ランサーエボリューションV・グループAラリー仕様車で参戦したトミー・マキネン選手が総合優勝を飾り、三菱ラリーアートチームは前戦「フィンランドラリー」に続き2連勝、今季5勝目をあげた。チームメイトのリチャード・バーンズ選手も初出場で総合7位でゴールし、三菱はマニュファクチャラーズポイント、ドライバーズポイント(トミー・マキネン選手)とも1位に僅差の2位を堅持した。
また、グループN部門でも三菱ランサーエボリューションが終始部門トップをキープして優勝、今季11戦中10戦と圧倒的な強さを見せた。

第11戦「インドネシアラリー」の中止により、8月の第10戦「フィンランドラリー」以来、およそ2ヶ月ぶりのWRC開催となった。初日第1レグで、マキネン選手はスタート直後のSS1で2位につけSS2で早くもトップを奪取、ワイドトレッド化によりターマック(舗装路)での性能が大幅に向上したランサーエボリューションVの実力を遺憾なく発揮し以後トップの座を譲ることなく、第1レグで2位に約3秒差をつけ終了した。バーンズ選手は初めての本ラリー参戦で思うように順位が上げられず総合14位で終了した。2日目第2レグはターマックでありながら埃や落ち葉でスリッピーな難しいコースとなったが、マキネン選手は3ヶ所連続SSトップタイムをマークする等他を圧倒し、2位に約30秒の大差をつけて終了した。またバーンズ選手もこの日SSトップタイム、2位のタイムを次々マークし総合4位に浮上した。最終日第3レグでマキネン選手はペースを落とす余裕も見せ、初日SS2から終始トップをキープし、マキネン選手個人としては第10戦フィンランドラリーに続きWRC2連勝、今季4勝目を飾った。バーンズ選手は上位進出を狙ったが総合7位でゴールした。

トミー・マキネン選手 コメント
「今回の勝利は今シーズンを考えると非常に重要な1戦だったので本当に嬉しい。三菱ランサーエボリューションVは常にパーフェクトな走りをしてくれた。この勝利は僕のベスト・ウィンの一つになった。」

フィル・ショート チームマネージャー コメント
「素晴らしい勝利だ。マキネンは今回のラリーをずっと支配していた。これだけの高性能マシンを作ってくれた三菱やチームスタッフに感謝したい。」

*「ラリーサンレモ」最終結果(暫定)

順位

ドライバー

車種

タイム

1位

T.マキネン

三菱ランサーエボリューションV

4時間34分34秒5

2位

P.リアッティ

スバルインプレッサ

15秒8

3位

C.マクレー

スバルインプレッサ

1分30秒2

4位

C.サインツ

トヨタカローラ

1分31秒9

5位

G.パニッツィ

プジョー306

3分21秒2

6位

B.ティリー

フォードエスコート

3分47秒2

7位

R.バーンズ

三菱ランサーエボリューションV

4分41秒3

8位

A.ダラビッラ

スバルインプレッサ

5分05秒0

9位

A.アギーニ

トヨタカローラ

5分36秒3

10位

A.ナバッラ

スバルインプレッサ

5分54秒1

19位

G.ガリ

三菱ランサーエボリューションV

18分53秒0(Gr.N1位)

(タイムは1位はSSの実走タイムの合計、2位以下はトップとの差)

以 上