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去る11月4日から昨7日までオーストラリア西部パースを拠点に開催された1999年世界ラリー選手権(WRC)第13戦「テルストラ・ラリーオーストラリア」で、「マールボロ三菱ラリーアート」から三菱ランサーエボリューションVI・グループA仕様車で参戦したトミー・マキネン選手が3位入賞し、WRC史上初の4年連続ドライバーズチャンピオンを確定(*)した。
また、フレディ・ロイックス選手も4位に入賞し、マニュファクチャラーズポイント獲得に貢献した。
(*)2000年1月に予定されているFIA表彰式をもって正式決定となる。

第1レグでT.マキネンとドライバーズチャンピオン争いをしていたD.オリオール(トヨタ)がリタイヤしたのに対して、T.マキネンは4位でゴール。第2レグでは前日まで3位につけていたC.マクレー(フォード)のリタイア、T.マキネンはチャンピオン獲得圏内の3位に浮上、F.ロイックスも前日の5位から4位に順位を上げた。
ここでT.マキネンは、R.バーンズ(スバル)、C.サインツ(トヨタ)の激しい首位争いに加わることは可能であったが、無理な優勝争いが必要ないことから確実に3位でゴールし、オーストラリアでチャンピオンを決める作戦に切り換え、第3レグも3位のポジションを堅持してゴールし、最終戦(第14戦)「グレートブリテンラリー」を待たずしてドライバーズチャンピオンを確定した。

第13戦 「テルストラ・ラリーオーストラリア」より
T.マキネンは自身の3年連続ドライバーズチャンピオン獲得の記録を更新し、4年連続ドライバーズチャンピオンを確定した。通算のドライバーズチャンピオン獲得回数でもJ.カンクネン(スバル)の持つ最多チャンピオン獲得記録の4回に並ぶこととなる。
また、グループN部門でも三菱ランサーエボリューションVIで参戦のG.トレレスが自身の記録を塗り替えるWRC史上初の4年連続ドライバーズタイトル獲得を確定させ、加えて三菱車での5年連続グループNドライバーズタイトルも決めることとなった。同一メーカーの車両での5年連続も史上初のこととなる。
このタイトル確定によってグループA、グループNで両部門のドライバーが、三菱車でWRC史上初の4年連続ダブル世界タイトルを獲得する偉業を達成することとなる。
*トミー・マキネン選手 コメント
「4度目のチャンピオン確定は最高の気分だ。チームの皆もよくやってくれた。長いシーズンを通してサポートしてくれた。マールボロ三菱ラリーアートに係わったすべての人に感謝したい。」
*フレディ・ロイックス選手 コメント
「トミーのすぐ後ろでゴールできたことは非常に嬉しい。そしてここでチャンピオンを確定したトミーにはおめでとうといいたい。彼のシーズン通しての努力が報われてよかった。」
*「ラリーオーストラリア」最終結果
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順位 |
ドライバー |
車 種 |
タイム |
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1位 |
R.バーンズ |
スバル・インプレッサWRC* |
3時間44分31秒5 |
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2位 |
C.サインツ |
トヨタ・カローラWRC* |
11秒6差 |
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3位 |
T.マキネン |
三菱ランサーエボリューションVI |
4分31秒4差 |
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4位 |
F・ロイックス |
三菱ランサーエボリューションVI |
7分32秒5差 |
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5位 |
M.グロンホルム |
プジョー206WRC* |
8分01秒9差 |
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6位 |
H.ロバンペラ |
セアトコルドバWRC* |
8分12秒8差 |
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11位 |
E.オーディンスキー |
三菱ランサーエボリューションVI |
22分08秒4差
(Gr−N2位) |
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12位 |
U.ニッテル |
三菱ランサーエボリューションVI |
22分32秒4差
(Gr−N3位) |
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15位 |
田口勝彦 |
三菱ランサーエボリューションVI |
27分37秒3差
(Gr−N4位) |
(タイムはSSの実走タイムの合計、2位以下は1位との差。)
*WRCはワールドラリーカーの略
WRCシリーズポイント(全14戦中13戦終了時)
[マニュファクチャラーズ]
1位:トヨタ 109点/2位:スバル 89点/3位:三菱 81点/4位:フォード 36点/5位:セアト 19点/6位:プジョー 11点/7位:スコダ 3点
[ドライバーズ]
1位:マキネン(三菱)62点/2位:オリオール(トヨタ)52点/3位:バーンズ(スバル)45点/4位:サインツ(トヨタ)44点/5位:カンクネン(スバル)38点/6位:マクレー(フォード)23点
[グループNドライバーズ]
1位:トレレス(三菱)69点/2位:アルワハイビ(三菱)53点/3位:新井敏弘(スバル)29点
以 上
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