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DATE 1999年01月21日
1999年世界ラリー選手権(WRC)開幕戦
「ラリー・オートモービル・モンテカルロ」で
三菱ランサーエボリューションが同ラリー初の総合優勝

去る1月17日から21日までモナコを中心に開催された1999年世界ラリー選手権(WRC)開幕戦「ラリー・オートモービル・モンテカルロ」で「マールボロ三菱ラリーアート」から三菱ランサーエボリューション・グループA仕様車で参戦したトミー・マキネン選手が総合優勝を飾った。

これにより、三菱ラリーアートチームは同ラリー初優勝を果たし、昨年のWRCフィンランドラリー以来負けなしの5戦連続総合優勝となった。
また、グループN部門でも三菱ランサーエボリューションが部門1〜2位を独占、圧倒的な強さを見せた。

今回のモンテカルロラリーは期間中、好天に恵まれたが山岳ステージでは雪と氷に覆われた箇所も見られ、また例年に比べ長距離SSとなったことが、車、ドライバーともにプレッシャーを与えた。ラリー初日の第1レグはリエゾン(移動区間)のみとなり、第2レグから本格的なラリーがスタート、SS1は今大会最長の48kmでマキネンはトップタイムをマークし幸先の良いスタートをきったが、レグ後半はブレーキにトラブルを抱え2位でゴールした。新たに加入したロイックスは同ラリー初出場であったこともあり、不慣れなコースでコースアウトしリタイヤとなった。第3レグではブレーキディスクを大型に換えて好調さを取り戻したマキネンが2ヶ所のSSでトップタイムをマーク、総合1位に浮上し後続に1分45秒の大差をつけてゴールした。最終日第4レグでも雪、氷、ドライと変化する難しいコースコンディションの中、マキネンは確実な走りで後続に1分44秒7のリードを保ったままゴール、同ラリー初総合優勝を飾った。

 

*トミー・マキネン コメント
「モンテカルロラリーはどうしても優勝したいラリーのひとつだった。特にこの2年はリードをしていたけれどもリタイヤに終わっていたので、優勝できてとてもうれしい。これもチームのおかげだ。改良されたランサーも非常にすばらしいパフォーマンスを発揮してくれた。」

*アンドリュー・コーワン(チームディレクター)コメント
「モンテカルロラリーはチームとしてどうしても勝ちたかった。今回の勝利はチームの努力のおかげだ。もちろんミシュラン、そしてトミーも本当によくやってくれた。」

*「モンテカルロラリー」最終結果

順位

ドライバー

車 種

タイム

1位

T.マキネン

三菱ランサーエボリューション

5時間16分50秒6

2位

J.カンクネン

スバル インプレッサWRC

1分44秒7

3位

C.マクレー

フォード フォーカスWRC

3分16秒8

4位

D.オリオール

トヨタ カローラWRC

3分52秒8

5位

F.デルクール

フォード エスコートWRC

4分01秒2

6位

B.ティリー

スバル インプレッサWRC

4分02秒5

7位

P.リアッティ

セアトWRC

6分58秒1

8位

H.ロバンペラ

セアトWRC

7分02秒3

9位

R.バーンズ

スバル インプレッサWRC

9分24秒6

10位

H.ルンドガード

トヨタ カローラWRC

14分06秒2

12位

M.デュエツ

三菱ランサーエボリューション

26分40秒6(Gr.N優勝)

14位

G.トレレス

三菱ランサーエボリューション

34分17秒1(Gr.N2位)

(タイムは1位はSSの実走タイムの合計、2位以下はトップとの差)

以 上