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DATE 2000年02月28日
2000年世界ラリー選手権(WRC)
第3戦「サマー・サファリラリー・ケニア」
トミー・マキネン選手無念のリタイヤ、ドライバーズポイントはトップの座を堅持
三菱ランサーエボリューション グループN部門では3戦連続優勝

2000年2月28日

去る2月25日から27日までケニアの首都ナイロビを拠点として開催された2000年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦「サマー・サファリラリー・ケニア」(以下サファリラリー)で、「チームマールボロ三菱ラリーアート」からランサーエボリューション?グループA仕様車で出場のトミー・マキネン選手が初日の第1レグで3度のパンクとサスペンション無念のリタイヤとなったが、ドライバーズポイントでは2位と4点差で首位を堅持した。また、フレディー・ロイックス選手も8位も2日目の第2レグでリタイヤした。
一方、市販車の基本性能が問われるグループN部門では、クラウディオ・メンヅィ選手が優勝し、三菱ランサーエボリューションが今季開幕から3戦連続で同部門優勝を果した。

サファリラリーは30℃以上の気温、過酷な路面コンディションに加えWRCの中で最も総走行距離が長いラリーとして知られている。トミー・マキネン選手は初日の第1レグSS1で2位につけるが続くSS2で3度のパンクとサスペンション破損により無念のリタイヤとなった。一方、フレディ・ロイックス選手は第1レグを8位でゴールし、上位進出を狙ったが第2レグでショックアブソーバーを破損しリタイヤとなった。

 

フィル・ショート(マールボロ三菱ラリーアート・チームマネージャー):
「今回は残念な結果に終わったが、マキネンがドライバー選手権を依然とリードしているし、マニュファクチャラー選手権でも三菱は好位置につけている。続くポルトガルとカタルニアの2戦はグラベルとターマックラリーとして最もポピュラーなイベントだ。我々はすでにそれぞれのラリーに向けたテストを十分に行ない、有意義なデータを得たので、きっと今回のような結果には終わらないはずだ」 

クラウディオ・メンヅィ(Gr−N優勝ドライバー):
「こんなにタフなラリーは初めてだった。慎重に走れば、3位以内に入れるかもしれないと思っていたけれど、優勝なんて、まるで夢のようだ。とにかくランサーは完璧で、このマシンを仕上げてくれたチームに心から感謝したい」 

 

「サファリラリー」最終総合結果

順位

ドライバー

車種

タイム

1位

R・バーンズ

スバルインプレッサWRC

8時間13分33秒

2位

J・カンクネン

スバルインプレッサWRC

4分37秒差

3位

D・オリオール

セアトコルドバWRC

22分44秒差

4位

C・サインツ

フォードフォーカスWRC

28分18秒差

5位

P・ソルベルグ

フォードフォーカスWRC

31分27秒差

6位

新井敏弘

スバルインプレッサWRC

44分53秒差

7位

A・シュワルツ

スコダオクタビアWRC

58分58秒差

8位

L・クリメント

スコダオクタビアWRC

1時間18分00秒差

9位

C・メンヅィ

三菱ランサーエボリューションVI

2時間05分54秒差
(Gr−N優勝)

10位

R・サンチェス

スバルインプレッサWRC

2時間23分52秒差
(Gr−N2位)

11位

M・ストール

三菱ランサーエボリューションVI

2時間29分40秒差
(Gr−N3位)

*タイム=SS(競技区間)の実走タイムの合計 (2位以下はトップとの差)

 

WRCシリーズポイント(全14戦中3戦終了時)

(1)マニファクチャラーズ:

1位:スバル 25点/2位:三菱 18点/3位:フォード 13点/4位:プジョー 11点/5位:セアト 7点/6位:スコダ 4点

(2)ドライバーズ:

1位:マキネン(三菱)16点/2位:バーンズ(スバル)12点/3位:カンクネン(スバル)11点/4位:グロンホルム(プジョー)10点/5位:サインツ(フォード)9点/6位:マクレー(フォード)&オリオール(セアト)4点/8位:ガルデマイスター(セアト)&ラドストローム(トヨタ)3点

(3)グループNドライバーズ:

1位:ストール(三菱)17点/2位:パソネン(三菱)&メンヅィ(三菱)10点/4位:トレレス(三菱)&ピカリスト(三菱)&サンチェス(スバル)6点

以 上