三菱自動車工業(株)では、国際一貫輸送の円滑化を目的に98年4月1日から実施されるISO(*1)規格国際貨物コンテナ(海上コンテナ)の内陸輸送時の総重量規制緩和に対応して、三菱ふそう大型トラック「スーパーグレート トラクタ」に新たに「ISO規格国際貨物コンテナ フル積載対応車」を追加して3月26日(木)から全国のふそう系販売会社より発売する。
*1:[国際標準化機構]International Standardization Organizationの略
従来国内では、車両制限令により40フィートの国際貨物コンテナの場合、輸送可能なコンテナの総重量が24.0トンに制限されていたが、今回の総重量規制緩和により、ISO規格上限の30.48トンまで輸送可能となった。当社ではこの総重量規制緩和に対応し、後軸重緩和申請(*2)を実施すれば第5輪荷重11〜11.5トンで運行可能となる2軸トラクタ(*3)を開発、通行経路許可申請により通行路限定で総重量30.48トンの国際貨物コンテナを搭載した3軸トレーラーとの連結運行を可能とした。今回の総重量規制緩和に伴う2軸トラクタの発売により、従来国際輸送の中で日本向けに上限の24.0トンを超えるコンテナが揚陸された場合に必要だった積荷の分割輸送などが不要となり、輸送コストの大幅な削減が期待される。
*2:第5輪荷重9.2〜9.7トン車をベースに後軸重緩和申請を実施。
*3:本トラクタは平成20年3月31日までに限り走行可能な経過措置対応車であり、初年度登録も平成15年3月31日までに限られる。

三菱ふそう大型トラックスーパーグレートトラクタ
ISO規格国際貨物コンテナ フル積載対応車KC−FP545DKR(2)
*写真は撮影用特別仕様車
1.商品特長
- 今回設定した型式は、基本仕様のリーフサスペンション車に加え乗り心地・輸送品質確保に大きな威力を発揮するエアサスペンション車及び、燃費向上とイージードライブを両立する三菱機械式オートマチック(INOMAT)(*4)を搭載したハイウェイクルーザー車の計16型式とした。
*4:Intelligent&Innovative Mechanical Automatic Transmissionの略
- 第5輪荷重11〜11.5トンを確保しつつ、後軸重を保安基準緩和上限(*5)の11.5トンに収める為、カプラーオフセットを500〜630mmに増大した。
*5:経過措置対応車としての緩和申請上限値
- GVW増大に対応して、フロント・リヤのリーフサスペンションを強化すると共にタイヤサイズもアップした。
- 従来通りの基準内トレーラーをけん引する為、同一類別において第5輪荷重は基準内トレーラーけん引用の9.2〜9.7トンとフル積載緩和トレーラーけん引用の11〜11.5トンの2種の諸元を持たせた。
2.東京地区メ−カ−希望小売価格(消費税は含まず)
[単位:千円]
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型 式 |
仕 様 |
第5輪荷重 |
価 格 |
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KC−FP545DKR(2) |
440PS 4×2
DX仕様 エアコン付、エアサス |
基準内9.2t
(基準緩和時11t) |
12,805 |
- 希望小売価格(車両本体価格)は、参考価格です。(1998年3月26日現在)
価格は各販売店にお問合せ下さい。
- 価格には、スペアタイヤ、標準工具、ジャッキが含まれます。
- 販売店でセットする付属品は、別途扱いとなります。
- 保険料、税金(含む消費税)、登録に伴う費用は別途申し受けます。
以 上